幼児期の子どもの成長は「食う」・「寝る」・「遊ぶ」で成り立っています。
これだけは、しっかりと覚えておいてください。
- 食べなければ、お腹が空いて、遊べない
- 遊びが足りなければ、疲れないから、熟睡できない
- 熟睡できなければ、食欲がわかない
- 食欲がなければ、遊べない
- 遊べなければ、熟睡できない
- まさに、悪循環のくり返し
-
- 『食う・寝る・遊ぶ』これがきちんとできている子どもは
- 覇気がある
- 動きが機敏
- 瞳がキラキラと輝いている
- 個性豊かで、学習能力が頗る高い
『食う・寝る・遊ぶ』の躾は、幼児期の成長には欠かせない
- 「始終、おやつを食べさせているようですが、やめなさい。」
- 以前、お母様にご忠告したことがあります。
- 「でも、うちの子は食が細いので、おやつで栄養を補給しないと…。」
- 実は、このお子様の妹さんはもっと深刻でした。
- 間食のし過ぎでホルモンバランスに異常をきたし、
- 毎年3回、4回と入退院を繰り返していたのです。
- それは、それは、大変に珍しい奇病らしく、
- その大病院でも2例しかないと言われたそうです。
- 「まずは、お母様ご自身が間食をやめてください。
- そうすればお子様の食欲のリズムも整います。」
お母様の間食にまで口を挟むのは幼児教室の指導範囲を
- 超えてはいますが、これも大切な『食』の躾。
- 幸い、お母様が私の忠告を守ってくださり、妹さんはそれ以降、
- 入院しなくなったとのことです。
返事・ありがとう・ごめんなさいがきちんと言える。
『返事と感謝の躾』これこそが合格するための必須条件です。
どんなにペーパーの成績がよくても、先生に名前を呼ばれても返事すらできない、
感謝のない自己中心的な子どもでは合格はできません。
- 名前を呼ばれたら
- “はい”
- “うん”や“えっ〜”は返事ではない
- “ハ〜イ”もダメ
- 体がグニャグニャしてもいけない
- 毎年、幾度となく言い続けていることですが
- 入試当日まで気を抜くことは許されません。
- 8月に入会され成蹊小学校を受験するまで3ヵ月、
- 徹底的に返事の練習をさせて合格したケースがあります。
- 「〇〇君」、「ハ〜イ」
- 「〇〇君」、「はい」、「声が小さい。もっと大きな声ではっきりと。」
- 「〇〇君」、「はい」
- これを直前1週間前から1日10分間、毎日のように続けました。
- ご両親は共働きです。
塾には行ったこともないのでご家庭でも、
- これといった受験勉強をさせて来なかったことが幸いしました。
下手に他所の塾で手垢がついてしまっていたら、
- まず合格は無理だったでしょう。
- 入室当初、返事はおろか会話すらできないという有り様。
- 受験まで3ヵ月しかありません。
- 正直なところ、どうしようかと頭をかかえたものです。
- 元々、ご両親様は成蹊小学校を受験させるつもりはなかったので、
- 紹介を頼りに、私に預ければどこかの小学校に入れてもらえるだろう
- と軽く考えていたようです。
- 入室来、日に日に伸びゆくわが子の成長に、ある日突然
- 「先生、成蹊小学校を受験させたいのです。」
- とお母様から志望校変更がありました。
- なんと願書締め切りの前日でした。
- 最大のネックはご自宅から成蹊小学校までの通学に
- 2時間弱もかかることです。
- 成蹊小学校在校生中、その子が住んでいるT市から
- 通学している児童は1人(後に転居)しかいませんでした。
- お母様は「先生の空き時間を全部ください。」とまで言いました。
しかし、幼稚園を休ませてまで塾に来させるというのは
- 私の指導方針に沿わないので、それはお断りしました。
- そこで、公開テストを含めて週7コマ体制で取り組みました。
- 結果は、お母様のご意向通りとなりました。
- お母様が本の読み聞かせを日課とされていたことも
- 大きな合格要因です。